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金沢市12月補正予算案と”新たな都市像”が示されました。

12月補正予算案の内示|金沢市議会
12月1日からは12月定例月議会が始まります。
議会が始まる1週間前となる今日は、市執行部から12月補正予算案が示されました。

今回の補正予算は通常ではあまり見られない形で提案されました。
政府が物価高対策で住民税非課税世帯に7万円を支給する事業については他の予算案と切り分けて、議会初日に採決をするというものです。
年内の12月下旬に支給できるようにするためで、他の予算案と一緒に議会最終日に採決していては間に合わないからということです。

そのほかにも多方面に物価高対策を取っています。
・子育て世帯に年度末(2月下旬からの予定)に18歳以下の子ども1人当たりに1万円の臨時給付金を支給
・福祉施設(介護事業所や障害福祉施設など)に食材料費の高騰分の一部を助成
・中小企業の電気料金などに対する支援金の支給を継続
に加えて、
市民の買い物負担の軽減と消費喚起のため、商店街が実施する20%のプレミアム付き商品券の発行を支援するという事業も盛り込まれました。
(物価高の中で節約志向が強まっているのでしょうか…)

そのほか、バスの利用を促すため、まちなかの商店街で買い物をした方へバス乗車券を配布する事業や、バスのキャッシュレス決済の導入支援などもあり、総額で81億1097万円となっています。

印象は物価高対策が色濃い予算案になったなという思いです。しっかりと審議に臨んでいきたいと思います。
2023年11月24日 16:37

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