金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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若い世代の県内就職を後押しする石川県 金沢市は連動しては?

日曜日の地元紙1面に「学都に定着 大学支援」と大きく、大学生の県内就職を後押しする石川県の新年度の施策が報じられていました。少子化・人口減少への対策と受け止めました。

北國新聞の記事によりますと、石川県が学生の県内就職を推進する大学などに助成して、企業紹介の授業やインターンシップ、地元の魅力を伝える取り組みを財政面でも支援する取り組みをしようというものです。

 

地方は大学生が卒業後に就職で県外(=主に大都市圏)に移り住む「転出」が多く、地元に戻ってくる人が少ない傾向が続いていて、石川県では女性の転出が男性より割合が多く、それが少子化の背景にあると指摘していたこれまでの人口減少関係のニュースや記事を幾度か見てきました。それだけにこうした施策は積極的にやってほしい。

 

私は、金沢市でも将来の定住促進を目指してこの県の取り組みと連動した施策を展開してほしいと思います。

学生の皆さんに石川県の取り組みではアピールしきれていないテーマや、教育・医療・福祉など将来的なくらしの面も含めて”金沢に住む魅力”をより広く知ってもらえると相乗効果が期待できるのではという考えです。

 

私は大学時代から10年間県外で過ごしていましたが、その間、金沢との街の特徴の違いを無意識に比較していました。 城下町の歴史や文化、個性豊かな食文化などもさることながら、子どもの頃に経験した地域のつながりやなど、ずっと住む街として金沢の良さを感じたことは確かです。今も金沢に住んで良かったと思う時が、しばしばあります。

 

まずは知ってもらうことから。

金沢で働く、そして住むことへの魅力に共感してもらえる若い世代が増えていくことを願い、取り組みの広がりを望みたいです。

2023年02月13日 20:44

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