一般質問① 地域防災の課題【支援物資の輸送】|金沢市議会議員・黒口啓一郎
1:地域防災の課題
Q:外国人避難者の受け入れ
(黒口)
次の質問に移ります。 災害時に避難所へ支援物資を配送する体制について伺いたいと思います。地域防災計画では、以前は各校下・地区の拠点避難所に運ばれる体制となっておりました。提出しました補足資料の中の3ページ目、3枚目のところにですね、以前の避難所運営マニュアルに載っておりました本市の体制について記したものがございます。このように拠点避難所に支援物資を運ぶ体制というふうになっておりますが、今も同じなんでしょうか。まずこの確認をさせてください。
■答弁:危機管理監
支援物資の配送につきましては、災害発生当初は拠点避難所を供給拠点といたしまして、各指定避難所等に配布することとなっております。議員ご指摘のとおりでございます。自ら受け取りに来られない高齢者や障害のある方などに対しましては、自主防災組織やボランティアの方に配布のご支援をいただく体制となっております。以上です。
(黒口)
各校下・地区の拠点避難所に送ることが基本となっているということでした。となりますと、人口規模に関係なく、各校下・地区ごとにこの1か所のみに送られてくるということになりますと、特に人口の多い校下では、支援物資を拠点避難所から校下内の指定避難所であったり、自主避難されている方、最近は届出避難所というところも制度としてできておりますけれども、校下内のいろんな場所に運ぶことになり、地域の負担としてはかなり重いという声が聞かれております。
新たな震災想定に基づいて、想定される避難者数がですね、校下・地区ごとに示されるようになりました。これを活かして、人口規模に見合った配送体制へと見直して、人口の多い校下では、複数の配送先を設定するといった改良を図るべきと考えますが、本市の所見をお伺いします。
■答弁:危機管理監
発災当初は、限られた輸送能力の中で、できるだけ早く、全ての地区に物資を届ける必要があると考えております。また、各避難所の避難者数が定かでない中、拠点避難所以外の場所に物資を配送することはなかなか難しいと考えております。
一方で、配送能力に余裕ができ、また、各避難所の避難者数が把握できた際には、議員ご提案の拠点避難所以外の場所への配送、これは可能であると考えております。以上です。
(黒口)
災害の規模、そして避難者の人数、状況に応じて柔軟な対応を考えられるということと受け止めました。
これを取り上げたのが、今回、熊本地震でも課題としてクローズアップされました「ラストワンマイル」と言われる問題、課題についてですね、平時からの備えというところで、ぜひ意識していただきたく、質問に取り上げさせていただきました。
物資が届いているのに、最後に被災している方々にですね、なかなか届き切らないということがですね、できるだけ起こらないような体制を。そして、そこを届け切るために、地域の住民がかなり疲れてしまうような体制とならないように、いろんな取り組み、まだまだ知恵の絞り方があると思いますので、この点をしっかりと意を用いていただきたいなと思います。



