2026年2月議会一般質問②【子育て支援】
今年度の施策の効果と見えた課題
(黒口)
次の質問は、子育て支援と少子化対策についてです。今年度から5年間が、少子化への対策を強化しなければならない期間と位置づけられ、一組でも多くの結婚を後押しし、子育てしやすく、住みやすい金沢市を目指して、今年度も多分野にわたって、少子化対策・子育て支援の施策が展開されました。
一方で、第3次金沢版総合戦略における、子どもを産み育てやすい環境が整っていると感じる市民の割合が基準値を下回り、合計特殊出生率は1.29と基準値を下回って目標値を再設定する局面となっています。その要因分析と注力すべき課題の抽出が重要となってきます。この観点から、本市が今年度効果があった施策とその成果をどのように見ているでしょうか。あわせて、逆に効果がなかった施策、解決すべき課題も見えているのではないかと察しますが、両方の観点から本市の見解をお聞かせください。
■答弁:子ども未来局長
少子化対策、子育て支援の今年度におけますその効果と成果について、本市の見解を聞くというお尋ねでございました。今年度は、新たに3歳未満児の第2子保育料無償化や、保育士等に対します奨学金の返還支援制度を開始したほか、若い世代に対する婚活支援といたしまして、周辺市町と連携して実施しました大規模婚活イベントには早くから多数の申し込みがあり、追加開催を行ったところでございます。
保育料の無償化や奨学金の返還支援につきましては、今年度からの取り組みでございまして、まだその効果が数値として表れる段階ではない状況です。引き続き、当事者の意見を大事にしながら、より実効性のある施策の展開に努めてまいります。
課題をふまえた新年度事業の重点
さて、新年度は、子ども子育て支援納付金が集められるようになり、国による子育て支援の拡充が進められていきます。新年度の本市の子育て支援少子化対策の施策は、この動きを踏まえて、本市の強化すべき取り組みを打ち出しているものと察しますが、重点を置く事業と、その事業によってどのような効果を目指すのかお尋ねします。
■答弁:市長
子育て支援につきまして重点を置く予算につきましては、新年度予算については、義務的経費や継続事業が中心となる骨格予算ではありますが、未来共創計画の前進期で計画をした子どもの情操教育の拠点「こどもアート工房みたに」や、子どもの遊び場や親子のふれあいの場となる森本いろは保育所内の「ほかほかの森」、かなざわ森づくりベース東浅川内に設置する木育ルームなど、子ども・子育てにやさしい環境整備に特段の意味を用いたところでありまして、子どもの笑顔があふれるまち金沢を作っていきたいと思っております。引き続き、市民の皆様の負託をいただくことができましたならば、明年度の補正予算などにおきまして、新たな少子化対策、子育て支援策も講じていきたいと思っております。



