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6月議会一般質問①【奥能登地震からの教訓について】|金沢市議会議員 黒口啓一郎

【6月定例会報告】

一般質問とその答弁について項目を整理して報告していきます。

 

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(質問)

珠洲市を中心に甚大な被害が発生した「令和5年奥能登地震」では、地震発生後、被害の大きかった珠洲市に直ちに各自治体からの応援派遣が 入り、本市からも、消防局・都市整備局・土木局・企業局・福祉健康局・環境局から 次々と支援に入った。 その支援や、今回の被災状況から 本市における防災・減災の取り組みにつながる点はないか聞きたい。

2007年の能登半島地震以来となる、県内での震度6強が起きたこの地震では6月26日現在で、1人が亡くなり、負傷者47人、 住家の被害はこれまでに全壊36棟・半壊256棟の被害が出ている。

また、災害廃棄物が大量に生じたり、観光名所の見附島が一部崩れるなど地域の観光資産にもダメージを受けるといった様々な影響が生じている。

石川県内で発生した直近の震度6強のこの地震災害から 防災・減災の観点で本市が教訓や課題とすることはどのような点があるか、市長の所見を伺う。

 

 

(市長答弁)

災害における防災・減災の対策の推進は、行政の責務であると認識している。これまでも大規模地震を受けて災害に強い施設整備を進める一方で、被害を最小限にとどめるため情報伝達体制の充実や防災訓練の実施に取り組んできている。

先般の奥能登地震を受け、日頃からの世代を超えた地域のつながりも防災・減災において重要であると実感した。

このことから今後とも地域の皆様と連携した防災訓練などを継続的に実施し、市民の防災意識の向上を図るとともに地域コミュニティの醸成にも努めていく。

2023年07月07日 19:25

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