金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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【金沢市議会】一般質問② 空き家対策・特定空き家の認定、解体命令|金沢市議会議員・黒口啓一郎

1:空き家対策

 

Q:特定空き家の認定、命令等の今後の見通し

(黒口)
次の質問に移ります。空き家対策についてです。今議会の提案事由説明で、市長は1棟の特定空き家に対して解体を命じたと述べられました。空き家対策については、昨年度から特定空き家の認定が進められております。今後も、同様の特定空き家の所有者に対する解体命令が続くのではという可能性を感じますが、これについては本市の見通しはいかがでしょうか。

 

■答弁:都市整備局長

今回の特定空き家に対する解体の命令につきましては、これまで再三にわたる指導や勧告を実施してきたものの、倒壊の恐れがあるにもかかわらず、改善が見られないことから、周囲への影響を考慮して、やむを得ず行ったものでございます。これまでに本市が認定した特定空き家等25件のうち、命令に至った今回の案件を除き、勧告を受けた案件は7件ございます。
いずれも所有者と連絡が取れ、具体的な解体計画を示すよう働きかけておりまして、現時点では解体の命令を発する件数が急増するとは考えておりません。引き続き、所有者による自主解体を粘り強く求めてまいります。

 

Q:特定空き家、管理不全空き家の抑止

(黒口)
状況について伺いましたが、こうした空き家対策、色々と取り組みを重ねられていることは重々承知しておりますけれども、その中で補正予算案では、空き家の解体に対する助成を増やすとして、3,000万円が計上されています。これは解体の命令、行政代執行に至らないように、所有者による自主解体が速やかに行われることが重要と考えるのですけれども、この解体補助の申請については、現状いかがでしょうか。お伺いします。

 

■答弁:都市整備局長

危険空き家の解体に対する助成制度につきましては、昨年度、助成対象を大幅に拡充したところ、申請件数が約3倍となりました。今年度は、8月末までに昨年度の件数を超える38件の申請がありまして、今後もさらなる増加が見込まれることから、本議会に助成枠の拡大をお図りしているところでございます。今後ともこの制度の普及啓発に努め、所有者の早期の対応を促していきたいと考えております。以上でございます。

 

(黒口)
かなりそうした空き家の解体をしようという方が増えてきているということがうかがえるわけですけれども、このように対策について、従前より施策を結構強く進める姿勢へ切り替えてきているのではないかなというふうに受け止めております。この手応えを踏まえて、特定空き家、管理不全空き家を抑制していく見通しというのはどのように見ているでしょうか。市長のお考えを伺います。

 

■答弁:市長

管理が行き届いていない危険な空き家につきましては、特定空き家等の認定制度の開始によって自主解体に至ったものもありまして、指導の強化による一定の効果を感じているところであります。 一方で、空き家を活用・流通できれば有効な資産となりますので、危険な空き家になる前の対策が必要であると捉えております。これまでも、不動産や法律の専門団体と協力した相談会の開催などを通じまして、所有者をサポートする体制を充実させますとともに、昨年度、新たに指定をいたしました「空き家等管理活用支援法人」とも連携をして、幅広い活用方策について積極的に情報発信するなど、空き家を活用しやすい環境づくりを進めております。引き続き、所有者が早期に対策を講じられるよう支援をすることで、特定空き家や管理不全空き家の発生抑制に努めてまいりたいと思います。

 

(黒口)
今、「空き家の活用」という言葉がございました。そうした多様な取組というのが本当に活発にされていることは分かるんですけども、やはり鍵はですね、私は情報発信がですね、発信された情報がいかに伝わるか届くかじゃないかと思っております。
先ほど支援物資のことでラストワンマイルに触れましたけれども、同じような考え方で、やはり良い取り組みのメニューが揃っていても、必要とされる方に情報が届き切っていないと、せっかくの支援も功を奏していかないというところがありますので、ぜひそこを伝わるように力を注いでいただきたいと思います。

 

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2026年09月17日 16:08

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