金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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【金沢市議会】一般質問③ DX・デジタル施策|金沢市議会議員・黒口啓一郎

3:DX・デジタル施策|行政サービスにおけるアプリ活用

 

「かなパス」の運用状況と活用

(黒口)
最後ですね、本市のDX施策についてお尋ねします。 「かなパス」のことについてです。 デジタル市民パスポート「かなパス」なのですけれども、日常的に活用されるアプリになることを期待しておりましたが、1月下旬の公開後、活用が促されているようにはちょっと見えておりません。 どんな運用をされていて、どれだけの市民が活用しているのかお尋ねいたします。

 

■答弁:都市政策局長

デジタル市民パスポート「かなパス」についてでございますが、令和8年5月末現在ですが、4,545件の登録でございます。 また、先月末に実施いたしました職員防災訓練において、避難者自らが二次元コードをアプリで読み込むことで受付が完了する避難所入所登録機能を避難所で体験していただいたところでございます。

 

”普段使い”への課題

(黒口)
私、昨年度総務常任委員会に所属させていただいたのですけれども、ここで「かなパス」について伺った際に、使ってもらえるものと自負している、できるだけ多くの人に利用される使われ方を常に検討するという強い意気込みを聞いておりました。 ですが、ちょっと今伺った現実というのは、避難訓練に使われた以外、日常使いの活用ぶりがちょっと聞こえてまいりません。 やはりふだん使いされてユーザーが増えていかないと、せっかくの災害時の機能も強みになりづらいと思います。何が足りないのか、課題認識を伺います。

 

■答弁:市長

「かなパス」の日常的な利用につなげる機能として、市で運用している各種アプリにアクセスできるポータル機能を持たせたところであります。 今年度開催する金沢スマートフォン講座におきまして、基本的なスマートフォンの使い方に併せて「かなパス」の機能についても広く周知していくこととしております。 今後も「かなパス」をふだん使いできるような機能の拡充等について、構築事業者や関係課所とも連携して、検討を進めていきたいと存じます。

 

「のとピッと」の評価と導入への所見

(黒口)
私は、そういった活用とふだん使いというところで、最も参考にすべきは石川県が奥能登の市町と取り組んでいる「のとピッと」ではないかと考えます。 マイナンバーカードのデータとデジタル地域通貨や自治体ポイントのサービスが連携していたり、日常的に利用されるような事業を組み立てて利用者を増やし、災害時はどこの避難所に避難しているのかが分かるといった有事の際にも役立つように工夫されております。 この「のとピッと」については、本市はどのように評価されているでしょうか。

 

■答弁:都市政策局長

「のとピッと」につきましては、令和6年能登半島地震におきまして、指定避難所外の避難者情報の円滑な収集・把握が困難、課題となったことから、その課題解決に向けて、国の実証事業として奥能登6市町において今月末までの期間限定で導入された住民参加型のサービス基盤であると理解しております。 事業実施終了後、今後になりますけれども、検証結果、また導入ガイドラインの素案の策定も予定されておりますので、その動向を注視したいと思っております。

 

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2026年07月01日 16:50

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