金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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【金沢市議会】一般質問① 地区防災計画策定と防災リーダー育成強化|金沢市議会議員・黒口啓一郎

1:地域防災の今後の課題

 

Q:地域防災の基盤づくりと防災リーダー育成強化

(黒口)
2年続けての改定を機に、地域防災のさらなる進展を望むものなんですが、こうした地域防災計画がブラッシュアップされる分、それぞれの校下・地区では、計画の内容の把握ですとか、設備や備蓄品の追加、そういったことの課題に対応していくこととなります。 既に改定された避難所運営マニュアルでも内容がかなり変わっておりまして、ただ、この認知度がまだ低いように感じます。 いつ起こるか分からない災害に備えて、地域防災計画を実効性あるものにするには、来年5月に更新されるこの計画内容を各校下・地区で把握して、地域の防災活動に落とし込めるように、そういった対応力を高めていくことが重要になってくるものと考えます。 本市では、そういった地域防災の向上に向けては、地区防災計画の策定や防災士の育成に取り組まれているわけですが、まず地区防災計画についてお聞きいたします。 未策定の校下・地区での計画づくり、今年度支援に当たられているということですけれども、全て策定が年度内に完了となるのでしょうか。

 

■答弁:危機管理監

地区防災計画につきましては、これまでに51校下・地区において策定が完了いたしております。
残り11校下・地区のうち6校下・地区につきましては今年度中に、残りにつきましては令和8年度中の策定を見込んでおります。

 

(黒口)
まだ残り5地区あるということで、これが次年度への課題になってくるということになるかと思いますが、その校下・地区それぞれに自主防災組織が組まれ、こうした地区防災計画を基に、訓練の中で実践して防災力を養っていくということが理想なんですけれども、やはりそういった地域の防災活動を牽引していける人材というところが非常に大事になってくると思います。 そのための取組というのが各地区で行われているわけなんですけれども、やはりその地域の努力だけでは限界があると私感じております。 私も一防災士として地域防災の活動に参加しながら、共に活動する方々の声を聞いておるんですけれども、資格を取った後、活動を促す支援がまだまだ足りないのではないかなと感じております。 防災士の地域活動への参加と切磋琢磨を促していく、こうした本市の支援というのが今以上に充実を図るべきときにあると思います。 そこで、その防災士の中でも経験が多く、知見の高いいわゆるエキスパートと言えるような方を本市独自に認証するといった人材育成を強化する機運をつくり出して、防災士の活動がより活性化する本市の取組を求めます。市長の所見をお伺いします。

■答弁:市長

防災士については、日本防災士機構が認証する制度でございます。 市独自の認証制度を設けることまでは考えておりませんけれども、地域防災リーダーの人材育成については、地域防災力の向上を図る上で重要であると捉えております。 本市では、避難所運営を疑似体験できる避難所運営ゲームHUGのノウハウを持つNPO法人の地域への派遣を支援しております。
また、そのほか最新の防災情報、知見を学ぶことができる国・県が開催するスキルアップ研修への参加を促すなど、防災士のスキルアップを支援しております。 引き続き地域の防災訓練の実施などを通しまして、地域防災の人材の確保、そして防災士の資質の向上に取り組んでいきたいと考えております。

 

(黒口)
ただ、やはりこうした地域の防災活動というのは、地域の方々が一人でも多くその活動に参加していくという流れが生まれなければということを申し上げましたが、これを生み出すのが結構苦労されている地区もございます。ちなみに、私が活動している地域、三馬校下においては、また別の課題もありまして、人口が多いエリアですので、拠点避難所の小学校、そして指定避難所となっている中学校、強い地震が起きると同時に開設しなければならないというようなこともありまして、やはりそういった意味でも防災士の活動を促していく中では、人材の豊富さというところが必要だという声が防災士から聞かれました。未来共創計画では、1町会1防災士が目標となっておりますけれども、こうした目標に加えて、一つ校下・地区ごとにそういったエキスパートの防災士が必ずいると、そういった強化の視点というものがぜひ必要だと思っておりますので、これを求めておいて、次の質問に移りたいと思います。

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2026年01月12日 14:42

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