金沢市議会議員 黒口 啓一郎

声よ届け より良い金沢へ

ホームブログ ≫ 2024年12月議会一般質問⑤【金沢美大アンテナショッ... ≫

2024年12月議会一般質問⑤【金沢美大アンテナショップの提案】

5:金沢美大アンテナショップの提案

①海外メディアの金沢の評価に対する市長の所感

次の質問に移らさせていただきます。次は、1つ提案をしたいと思っております。
 その提案をするのはなぜかというところで、1つ所見をお伺いしたいことがあります。海外メディアの金沢の評価です。インバウンドを本市の発信に生かすというところで考えておるんですが、提案理由説明で市長はアメリカの有力旅行メディア、ナショナルジオグラフィックで、金沢が2025年に行くべき世界の旅行先25選に選出されたことと、高所得層向けの旅行雑誌で優れた取組を行っている12の旅行先で、東アジアで唯一選ばれたことに触れました。これは来年のインバウンドの追い風になるのではないかと感じております。
まずは、こうした海外の関心・評価をどのように捉えているかをお伺いいたします。

■答弁:市長

これまで本市が官民を挙げて取り組んで守り育ててきた伝統文化や建築、歴史的なまち並みなどについて、本物の日本として、また本市の芸術・文化活動への支援が能登半島地震で被災した伝統工芸職人への支援、そういったものが優れた取組を行っている旅行先として、世界的に評価された、このことは率直に大変光栄であると感じておりますとともに、先人から培ってきた金沢のまちづくりについて誇りに思っております。
引き続き市民と共に、文化都市金沢の魅力の向上や次世代への継承に取り組むとともに、世界に向けて本物の文化の魅力を発信していきたいというように思います。

 

②国内外からの金沢への来訪が堅調な中で金沢美大のアンテナショップを市内に設けてはどうか

そうした海外の評価が国内外から金沢を訪れる人をさらに呼び込む力になると思うんですが、その中で今ほどお話ありました芸術・文化の支援というところも一つ触れられていましたが、そこが金沢らしさを発信する提案というところが、私の次の質問になります。
最近、金沢美術工芸大学の学生さんと話す機会がありました。その学生さんは自分の作品が発信できる場というのを非常に求めておりまして、いろんな人の反応や評価を知りたいということを語っていまして、非常に私も意欲の高さを感じました。
これまでもイベントや地域のお祭りで、単発で作品を展示販売する学生の姿を見かけることがありますし、美大のほうでは今、美大の講師がテスト的にインターネット上で作品を発信する場をおととしから設けているようなんですが、まだ販売というところまでは準備中というふうになっていました。今、海外の評価のことを触れましたが、インバウンドが今後も堅調に伸びて、国内外からの観光も期待が持てる今、こうした意欲ある大学生とか大学院生たちの作品が展示販売できるような場が、言わば美大生にとっての「銀座の金沢」のような、そういうアンテナショップを市内に設けるべきと考えますが、所見をお伺いします。

■答弁:市長

学生の作品については、毎年秋に開催されておりますKOGEIフェスタ、あるいは画廊等を借り上げた個展やグループ展での出展、そのほか今年9月にも金沢刑務所の矯正展に初めて出展されて、展示販売が行われたと聞いております。
また、大学では独自の補助制度を設けて、そうした学生の自主的な活動を支援しているともお聞きしております。市民と触れ合いながら作品の展示販売を通じて地域社会とつながるということ、これは学生にとって大変有意義なことと思います。また、市民が金沢美大や学生の活動を知り、美術・工芸への理解を深める機会にもなるというように思っております。
学生の創作意欲をかき立てるとともに、作品を発信する場が創出されるということは大変大切なことだというように思いますけれども、現在市内にたくさんの画廊、ギャラリーがございますし、市として常設のアンテナショップを設置するということは考えておりません。

 

(答弁に対する所感)

とはいえ、やはり学生さんにとって、国内外の多くの人が訪れる金沢というところで、自分たちの感性とかセンスを見て知ってもらう場というのがあるだけでも、大分ほかの美術系・芸術系の大学と地域に違いがあるのではないかと思いますので、こういった観点からぜひ御検討もいただけるとと思います。

発言要旨へ戻る

2025年01月06日 17:48