金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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2024年12月議会一般質問④【バス運転手不足対策】

4:バス運転手不足対策

①今年度の事業で運転手不足の解消を見込める状況が見えてきたか

次の質問に移らさせていただきます。昨年の12月定例月議会でも質問させていただきましたが、バスの運転手不足対策についてお伺いします。今年度も本市で対策に取り組まれてきたわけなんですが、このバス運転手不足の状況というのは好転したのでしょうか。バス事業者の努力と併せて、運転手不足の解消が見えてきているのかお伺いします。

■答弁:都市政策局長

バス事業者におきましては、バス運転体験会の開催や就職セミナーへの参加、また運転免許取得補助制度の創設など、様々な取組を進めているところでございます。一方、本市では、令和2年度に開催しました路線バス運転手不足対策検討会におきまして、バス事業者だけではなく、市としてもバス事業やバス運転士のイメージ向上策に取り組むべきとされましたことから、これまで大学生や高校生、親子を対象とした体験講座の開催など、バス運転士の魅力を伝える施策を推進してきたところでございます。そうした中、今年度開催いたしましたバス運転士体験ツアーの参加者が来春バス事業者に採用されると伺っておりまして、徐々にではありますが成果を上げてきているというふうに考えております。

 

取組が功を奏して採用された方がお一人出てきたということは、非常に効果、結果があったというところでは喜ばしいと思うんですけれども、質問させていただいたのはやはり運転手不足の解消が見えてきているか、その見通しをお伺いしたいと思うんですが、もう一度局長、お願いいたします。

■答弁:都市政策局長

社会全体で生産年齢人口が大きく減少していく中で、劇的に大きく進展するというのはなかなか難しいというふうに考えております。一方で、先ほど申し上げた施策を少しずつ取り組みながら、改善していくということが大切ではなかろうかというふうに考えております。

 

②市民生活や地域経済への影響を本市はどう捉えているか

となりますと、やはり運転手不足の解消というのは地道に長くこれからも向き合っていかなければいけない課題なのかなというふうに感じるわけなんですけれども、先日の新聞報道でもまちバスの廃止方針ですとか、北陸鉄道のバス路線で郊外へ向かうバス路線とかの廃止、減便が進むことが報道されておりました。運転手不足の影響でやはりじわじわとこういった影響が出ているということだと思います。バスのダイヤというのが年々少しずつこのように不便さを増していって、昨年のダイヤ改正では、金沢エリアでおよそ1割の減便という状況でした。終バスや終電が早まったなというところの印象が強かったなと私は思っております。こうしたダイヤの影響が市民生活や地域経済にどのように影響していると捉えていらっしゃるか、市の見解を伺います。

■答弁:市長

運転士不足や労働時間の規制もございました。これによりまして、昨年4月と本年3月、大規模な減便を伴うダイヤ改正が実施された、このことは通勤・通学や買物移動などの市民生活への影響、そして地域経済にも大きな影響を及ぼすものであるというように捉えております。強い危機感を持っております。

 

強い危機感を抱く状況、そしてまだ数字とか何か目に見える影響というのが、まだ表面に出てきていないのかなというところかと思うんですが、やはりじわじわと、特に私は地域の経済に影響が出てくるのではないかなと感じております。 その中で、やはり根本的にはバスの運転手不足を、この慢性的な不足を解消していくことが、全てにおいての問題の解決につながる道なのではないかと思います。全国各地で同じ悩みに直面しているわけなんですけれども、公共交通として路線バスの維持というところは本当に欠かせません。そういった意味でバス運転手という職種というのは、本当に自治体も運転手確保の施策を様々打っているところを各地のローカル報道を見ていくと見受けます。バス事業者の努力だけでは、やはり直近の不足解消が難しいということになれば、自治体としてもさらなる踏み込んだ施策が必要になっているのではないかと思うんですが、所見をお伺いします。

■答弁:市長

バス運転士の採用者確保のための取組については、運行ダイヤの確保に直接つながる重要な施策でありますので、引き続き効果を見極めながら取り組む必要があると考えております。加えて、新しい状況としては、明年度から北陸鉄道線のみなし上下分離に係る支援がございます。これが間接的には交通事業者のバス運転士不足対策などの強化にもつながるというように考えておりますし、現場の担い手の処遇、勤務環境の改善にも資するものと捉えております。
バス運転士不足の解消に向けては、交通事業者と連携しながら、それぞれの役割に応じた取組を推進していきたいというように思いますし、何より市民の方々にはバスに乗っていただかないと、バスのほうが減便・廃止となっていきますので、ぜひ利用していただくということを促していきたいというように思っております。

<(答弁に対する所感)>

バス利用もそうですし、やはり運転手の不足が解消されないと、やはりダイヤが改善されない、改善されない限り乗りづらいとか、利用しづらいと、この部分をどう好循環に持っていくかというところが重要だと思います。引き続き新年度の予算編成に向けていろいろと検討もされていると思いますが、状況の好転を願っております。

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2025年01月06日 17:39