2024年9月議会一般質問⑥【広報戦略①】
6:広報基本戦略に基づく検証結果、SNSにおける課題
①金沢市広報基本戦略における1年目の検証結果を聞く
(黒口)
最後に、本市における広報についてお聞きします。
金沢市の広報基本戦略に基づいて、初年度どのような検証が行われたのかお聞きしたいです。その中で、各SNSツールのアナリティクス、解析、アクセス分析とか、そういったものを活用して、ユーザーや投稿に関する傾向を分析するというふうになっているんですけれども、X、フェイスブック、インスタグラム、また、LINEとか、そういったツールでの分析結果をお伺いしたいと思います。このほか、市の広報活動全般に関わる要望を集約して、改善に向けて活用するということになっているんですけれども、庁内アンケートを実施されるということなんですが、これによってどんな課題が分かって、今後どう改善されていくのか、この点についてお尋ねします。
■答弁:都市政策局長
令和5年度の戦略の実践では、新たに公式LINEにおける画像とテキストを組み合わせた読みやすいメッセージ送信の徹底や、従来のメディアとSNSを連携させた広報活動の実施などに取り組みました結果、年度末時点で、戦略に掲げた55の取り組むべき項目のうち49項目を実施しているところでございます。SNSの分析では、平時においては子育てに関する施策や文化イベントの情報、市民アンケートなどへの関心が高くなっておりましたが、能登半島地震発災以降は、被害状況や避難所の開設など地震関連の情報に対するアクセスが大きく伸びておりますことから、災害時の情報発信ツールとしての役割を果たしたと考えております。また、本年3月に実施した庁内アンケートでございますが、イベント情報の充実を求める意見が多くございましたので、公式インスタグラムで画像や動画による発信を開始したほか、ホームページに写真を交えてイベントを紹介するページを新設するなど、発信の強化に取り組んだところでございます。また、LINE、ホームページなどSNSやインターネットの有効性が確認できましたことから、引き続き各種媒体とSNSを連携させた広報活動の展開に積極的に取り組むことといたしまして、職員向けの研修においても、このことを周知させていただいたところでございます。
②SNS活用における課題
(黒口)
そうしたいろんな分析の中から、効果が見いだせたという初年度の結果をお聞きすることができたんですけれども、中でも、やはりイベント情報とか子育て・文化イベント、そういったところに関心が高いとか、内容の充実を求める意見が多かったというところに関して、インスタグラムにちょっと焦点を当ててお聞きしたいと思います。 今年に入って、インスタグラムで2つのアカウントが開設されました。1つは、能登半島地震後の対応で、災害用という位置づけで開設されました。もう1つは、本市の公式として開設されています。
この中で、特に公式アカウントについてお聞きします。そのアカウントでは、若い世代や子育て世代向けのおすすめスポットや最新のイベント情報を中心にお届けしますと打ち出されていたんですけれども、質問の発言通告をしたときまでの状況を見ておりますと、特にそのときは、直近、市長のミニメッセージが結構多くて、コンセプトとちょっと違うなという印象を抱きました。ターゲット層とか投稿内容とかその頻度とか、市の公式アカウントをどのように成長させていく戦略をお持ちなのか、それが活用されておられるのか、お尋ねいたします。
■答弁:市長
市の公式インスタグラムについて御質問いただきましたが、こちらは、まだ開設して間がないというところでもあります。市政に対する若い世代も含めた市民の関心を高めることも目的の一つと考えておりますが、私自身のメッセージも添えた配信を、そういう中で随時行うということでしたものであります。知りたい情報を知ることに加えて、知らせたい情報を知らせるということも1つ大事なことかというように思っておりまして、そうした中で、市政への関心を高めたいという内容であります。実際に登録者数も現在増加しているところでありますので、今後推移も見極めながらですけれども、そうした運用を続けていければというように思っています。
また、若い年齢層の利用率が高いということ、また画像や動画を使用した視覚的な情報発信に優れているインスタグラムの特徴を十分活用して、主に若い世代や子育て世代を対象としたイベントや制度の案内など、週1回程度を基本に配信することとしております。
秋に向けてイベント等がたくさん実施されていきますので、そうした内容も含まれてくると思いますけれども、様々な広報媒体の一つとして定着させていきたいと考えています。
(黒口)
まだ開設から約3か月というところだと思いますので、市長の今お話しになられたところが実現して、アカウントの成長がどうなっていくのか、また引き続き見させていただきたいと思います。



