金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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2024年9月議会一般質問⑤【防災・減災の促進】

5:更新された水害ハザードマップにみる防災減災の課題

①小規模河川の水位把握と市民へ周知できる機能の導入を

(黒口)
次の質問は、河川水位に関することです。  新たな水害ハザードマップが作成されました。各世帯に新しいものが配布されているというところですけれども、この内容には、小規模河川や用水など、局所的な豪雨が起きたときに、どうあふれるかという想定シミュレーションが加わっています。今まで知らなかった水害リスクがあることが示されているということになるんですけれども、これまでのハザードマップですと、犀川とか浅野川、伏見川などの2級河川については、県が水位計をつけていますので、石川県河川情報システムでいつでも分かるという状況なんですけれども、新しい想定が加わった中での小規模河川というのは水位が分かるものがありません。
小規模河川があふれるといった危機を知る手だてとして、今後、小規模河川というのは本市が管理するところがあると思うのですけれども、そこに水位計、もしくは氾濫のおそれをキャッチするセンサーとか、そういったものを設置して、市民にリアルタイムで周知できる仕組みというものが検討できないでしょうか。
危険をいち早く察知する情報をつかむ観点から望むものですけれども、市長の所見をお伺いします。

 

■答弁:市長

本市が管理する小規模な河川や用水の中で、防災上水位監視が重要となる箇所については、かなざわ雨水情報にて水位情報の提供をリアルタイムで行っております。その他の小規模河川の情報提供については、河川改修の状況や過去の浸水実績なども踏まえて、河川ごとに、その必要性について今後研究してまいります。

 

(黒口)
必要な箇所の研究ということで、研究をしていけばしていくほど、私は今回、全ての地区の水害ハザードマップを見ましたけれども、やはり今まで知らなかった地域とか、急激に水位が上がることで浸水が起こり得る場所というのは、今の本市の雨水情報システムで見ている場所以外にも出てくるかと思います。そういったところを、今後も水位計とかの増設というところにつながるような研究・検討をお願いしたいと思います。

 

②衛星携帯電話の設置場所見直し

(黒口)
もう1つ、水害ハザードマップに見る防災上の懸念をお聞きします。拠点避難所や指定避難所となる小学校とか中学校とか、そういった避難所となる施設については、市と連絡を取るための衛星携帯電話が備えられています。1,000年に一度の豪雨が降った場合のシミュレーションでは、地域によっては避難所が2階以上利用可もしくは利用不可となっているところがあります。線状降水帯が発生するほどの豪雨となった場合に、避難所が浸水するということを示しているんですけれども、避難所の1階に衛星携帯電話が設置されていると、水没のリスクがあるということが浮かんでまいります。連絡手段の確保に懸念があるわけなんですけれども、現状問題はないでしょうか。また、災害時に停電が発生した場合の衛星携帯電話の電源確保というのが問題はないか、気になっているところです。設置場所を見直すべき避難所の抽出、それから適切な場所への移設、また電源確保策についてお聞きいたします。

 

■答弁:市長

本市が指定する避難所に配備しております通信衛星を活用した衛星電話につきましては、一部の避難所においては、浸水が想定される箇所に設置されていることは把握しております。施設の構造上、設置せざるを得ない避難所もありますが、今後、可能な限り対策を講じてまいります。また、衛星電話の電源につきましては、バッテリー内蔵型であり、停電時でも一定の時間有効に活用できるほか、避難所の停電対応として、令和4年度から4年計画で可搬型バッテリーの配備を進めているところでございます。

 

(黒口)
やはり懸念のある箇所があるということですので、必要な箇所には必要な対策をということでお願いをしたいと思います。

 

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2024年10月03日 20:22