2024年9月議会一般質問③【市有施設の活用②】
3:市有施設の活用検討・利活用の提案
②金沢市庁舎東分室の活用について
(黒口)
もう1点、金沢市庁舎東分室についてお聞きいたします。市役所の目の前で、金沢21世紀美術館の並びです。まちなかの一等地と言えると思いますが、築60年が経過して、耐震補強が十分でないとお聞きしています。暫定の使用で、新型コロナウイルス対策の一環として、サテライトスペースや打合せスペースにするとなっていましたが、コロナ対策という目的においては、その役割を終えたのではないかと感じます。一時的な収納スペースとしても使われているそうですけれども、市民や観光客が常に行き交う通りに面したまちなかの場所ですので、書庫とか倉庫だけの活用はもったいないと感じます。
今後の活用という点では、建て替えるのか、緑地化するのか、また道路拡幅の検討というのもあるそうですけれども、結局はどのような方針となっているのでしょうか、現状の見通しをお伺いします。
■答弁:総務局長
東分室が面しております都市計画道路本多広坂線は、車両の交通量だけではなく歩行者も非常に多く、安全な歩行空間を確保する観点から、将来的には広坂2丁目交差点から金沢21世紀美術館までの区間も含め、道路の整備を行っていく方針であります。
整備後の跡地の利活用につきましては、地元の要望や意見を聞きながら、丁寧に検討していくことが重要と考えております。
(黒口)
今ほどのお話ですと、道路拡幅というのが今後の計画として見通されているということになるかと思うのですが、そうしますと、やがて取り壊すことが、次の施策にこれは絶対必須となれば、早期に取壊しに着手して何か別の活用をするとか、まちなかへ訪れる方々に向けて活用されてはどうかと考えます。仮に壊さないにしても、景観に配慮して、条例とかもあるので、そういったものも考慮した上で、例えば道路に面した壁面を生かして、美大生に描いてもらったアート作品を掲げるとか、そうしたまちなかを彩るウオールアートの考えもあろうかと思います。
こうした東庁舎をはじめ、次の活用策が課題となっている市有施設での暫定活用について、市長の所見をお伺いします。
■答弁:市長
東分室につきましては、今ほど申し上げたところとも重なるところはございますけれども、本多広坂線の事業化までの間は一時的な収納スペースとして活用する予定であります。御提案いただきましたウオールアートにつきましては、景観面、あるいは調和について、さらには費用面について、様々な課題があるということですので、現時点では実施する予定はありません。
他の施設におきましても、暫定利用する場合は、一時的な収納スペースなどに活用することが基本と捉えております。
(黒口)
今私が申し上げた提案というのは、ウオールアートを述べさせていただきましたが、ほかにもいろんなアイデアがあるでしょうし、いろんな課題をクリアしながらも、ぜひまちなかに人が出てきてみたくなるような、そういったきっかけ、仕掛けが生まれるような活用というものを考えていただきたいと思っております。



