金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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2024年6月議会一般質問⑤【生成AIの活用について】

本市でのchatGPT活用について

(黒口)
もう一点、DXなどに関連するところですけれども、昨年特に話題となった生成AIの活用についてお伺いしたいと思います。 本市での生成AI活用については、昨年話題となったチャットGPTの活用についてというところでお聞きしていきたいと思うのですけれども、昨年度、テスト使用して検証されてきたと聞いておりますが、今年度どんな業務にどのように活用していくのか、具体的にお伺いいたします。

■答弁:総務局長

昨年度、利用を希望する職員を対象にしまして、生成AIの試行利用を実施し、その結果を踏まえまして、使用時の注意点や便利な利用方法などをまとめました生成AI利用ガイドラインというものを3月に作成いたしました。今年度は、7月から全職員を対象としまして、汎用的な事務に利用可能といたしますほか、庁内の財務会計など、いわゆる総務事務におきまして、職員からの問合せにAIが答える仕組みを構築予定でありまして、現在、必要な準備を進めているところでございます。

 

業務効率向上への手応えは

(黒口)
そういったチャットGPTの活用というところですけれども、業務効率の向上というところでは、横須賀市が年間2万2,700時間の業務時間削減ができたという事例をよく聞くんですけれども、本市においては、こうした効果が見込める手応えというのは見通せているのでしょうか。いろいろ取組が示されておりましたが、業務効率の向上とか、作業の軽減というところでは、導入効果が表れているのでしょうか、お伺いいたします。

 

■答弁:総務局長

昨年度の試行利用の結果につきましてアンケート調査を実施しましたところ、利用者の9割が業務の効率化を実感しておりまして、その用途としましては、例えばアイデア出しとか、各種文書の作成とか、エクセル等のマクロコードの作成などにおいて省力化の効果を見込んでおります。今後、先ほど申し上げた総務事務の質疑応答AIというものが稼働すれば、さらに応答する職員の業務時間の削減が図られるというふうに期待しているところでございます。

 

先進自治体との連携について

(黒口)
本市の取組の中でもそういった効果が既に見いだせているということですけれども、この1年の間にチャットGPTの活用などに先んじて動いていた横須賀市をはじめ、生成AI活用の先進自治体というのは、私視察に行ったりした中で、非常にスピード感を持って動いているというところを実感いたしました。こういった生成AI活用の先進自治体に関しては、同じ意識を持つ自治体間で、自治体AI活用マガジンという、自治体間の情報共有をする枠組みができております。現在全国の22の自治体が参加しているわけなんですけれども、オープンな情報発信、交流を重ねて非常に活発に動いているようです。今定例月議会の初日で、市長は健康分野の国際的なネットワークである健康都市連合への加盟に触れられまして、未病対策などに関する先進都市のノウハウを得ながら、新たな施策の展開を図ると述べられました。これは、私そういった生成AI活用とか、DXというところの観点では、同じ意味合いを持つものだと思っていまして、都市間競争が激しさを増す時代の中で、こうした生成AI活用で、先進的な自治体のいわゆる先頭集団に加わってノウハウを得ながら、本市の施策に生かすことがメリットにつながると考えるところなんですけれども、所見をお伺いいたします。

 

■答弁:総務局長

横須賀市が積極的に生成AIの活用に取り組んでいるということは承知しております。全国に先駆けてということで報道でもよく目にしておるところでございます。自治体AI活用マガジンにつきましては、本市も、そのサイトから情報収集を行うなど、参考にさせていただいているところであります。まずは、全庁的な安定運用を目指しているところでありまして、直ちにこれらのグループに参加することは、今考えておりませんが、各自治体の取組を今後も参考にさせていただきながら、本市の取組を進めてまいりたいと考えております。

 

(黒口)
こうした情報をサイトで得られる情報のほかにも、やはりその枠組みの中に入ることによって、実際に経験した職員の方々との情報交換というところもあるのではないかと思います。非常にやはりスピード感を持って、どんどん取り組める自治体は進んでいっている状況ですので、本市も、慎重に見極めるところは確かに重要なんですけれども、どんどん先を行く自治体が、情報交流しながら、よいものを取り入れて進んでいこうという姿勢の中に、ぜひ本市も入っていけるだけの力があると思いますので、そこはぜひ前向きに検討いただけないかと思います。
そうしたDXの推進がまた今年度もより一層進んでいくことを期待いたしまして、私からの質問を終わります。ありがとうございました。

 

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2024年07月08日 19:44