【金沢市議会】一般質問⑥ AIの活用について|金沢市議会議員・黒口啓一郎
6:AIの活用について
生成系AIの活用について
(黒口)
生成系AIの活用についてお伺いします。
本市の業務に生成系AIを活用できるか。
9月定例月議会では、デジタル行政戦略課を中心に、会議録の要約や各種原稿の校正チェック、エクセル関数の生成などで試行的に利用し検証を進めているとのことでしたが、生成系AIの長所、短所の把握が進み、業務に生かせる使い方が見えてきたのでしょうか。
組織的な利用ルールと職員のリテラシー向上が課題に挙がり、これらを含め、市役所全体での利用の可能性を見極めていきたいとのことでしたが、導入する判断に至ったのでしょうか。
まだであれば、いつ導入の可否を判断されるのでしょうか、市長に所見をお伺いいたします。
■答弁:総務局長
生成AIの活用についてお尋ねがございました。
6月に生成AIの試行ガイドラインを作成いたしまして、個人情報等の取扱いにも配慮しながら、まずはデジタル行政戦略課を中心に試行を開始しており、さらに範囲を拡大して職員約150人を対象に、先日、利活用のための庁内研修会を開催したところであります。
これまでの状況によりますと、業務の効率化に当たり、一定程度の効果があるというふうに考えておりまして、年度内の試行利用結果を踏まえ、今後の庁内利用の在り方について検討してまいります。
AIチャットボットの活用について
(黒口)
AI活用に関して、チャットボットの活用についてもお伺いいたします。
本市の公式サイトには、市民生活の利便性向上を図るため、AI技術を活用したチャットボット、行政情報の自動案内システムが載せられてあります。
行政サービスの手続や制度に関する質問について、AIチャットボットが会話形式で回答するもので、パソコン、スマートフォンからいつでも利用ができます。
市民サービスとして公開されておりますが、使用していて、聞きたいことと答えがかみ合わない、もしくは答えが示されない状況を感じており、これが改良されないかと感じるところがあります。
AIのチャットボットですので、AIにこんな質問が来たらこの回答を答えてあげるという情報を学習させてこそ回答のクオリティーが上がってくるものと理解しておりますが、本市のAIチャットボットでは学習状況はどれくらいのものなのでしょうか。
利用しようとしますと、表示画面に、まだ皆さんの言葉を勉強中なので、うまく答えられないときはすみませんと書かれてあり、この勉強の終了時期、つまりはAIの回答が市民の質問に答えられるレベルに達する見通しがいつ頃になるのかお伺いいたします。
■答弁:総務局長
AIチャットボットの活用についてお尋ねがございました。 本市のAIチャットボットは、市民からの問合せが特に多いごみ出しや子育てなどの分野を対象として運用しています。 AIがあらかじめ想定している質問とその回答の中から適切な項目を選択して提供するシステムでございます。 このため、想定していない質問に対しましては、適切な回答に至らないケースが生じることもありますことから、質問内容を分析するとともに、改良を重ねることでレベルの向上を図り、利便性を高めていきたいというふうに考えております。



