【金沢市議会】一般質問⑤ 子供の視力低下について|金沢市議会議員・黒口啓一郎
5:子供の視力低下について
子どもの視力低下を防ぐ取り組みについて
(黒口)
先日、子どもの視力低下が一層進んだという報道がありました。 昨年度の石川県学校保健統計では、裸眼の視力が1.0未満の幼稚園児の比率が38.3%と、5年前との比較で25%ほど大幅に増えており、小・中・高校生の比率も前年を上回って、統計を取り出してから最多とのことでした。
裸眼の視力1.0未満の小学生は39.0%なのに対して、1.0未満の中学生は69.4%、小学生から中学生にかけての間に視力が落ちる子の割合が増えている状況をどのように受け止め、分析されているでしょうか、お伺いいたします。
■答弁:教育次長
小学生から中学生にかけて視力が低下する子どもの割合が増えている状況の受け止めと分析についてお答えいたします。 視力低下の低年齢化に加え、学年が上がるにつれ視力が低下する子どもの割合が増えていることにつきましては、憂慮すべきことだと受け止めております。
その要因としては、外遊びの機会の減少やデジタル機器の使用時間の増加など生活様式の変化が考えられます。 特に、コロナ禍において、近くでスマートフォンやパソコンなどを利用する時間が増えたことが視力の低下につながったのではないかと捉えております。
今後の取り組みについて
(黒口)
背景には、スマートフォンや携帯ゲーム機器などデジタル機器の普及や外で遊ぶ時間が減っていることなどが一因とも言われています。 GIGAスクール構想により、学校でもデジタル機器に触れる時間が増えている中でもあり、子どもたちの視力低下を少しでも防ぐには、家庭でも学校でも子どもたちに意識づけをしていくことになるかと思います。 そこで、学校では現在どのような呼びかけや取組がなされているのでしょうか。 今後、この課題には従来の取組にさらに何らかの対策を加えられていくのでしょうか、教育長にお伺いいたします。
■答弁:教育次長
学校で現在行われている取組についてお答えいたします。 学校では、年度当初の視力検査におきまして視力が1.0未満であった児童・生徒に受診勧奨を行っております。
また、文部科学省作成の子どもの目の健康を守るための啓発資料や各学校で発行している保健だよりのほか、目と端末の画面との距離を30センチメートル以上離す、30分に1回は20秒以上画面から目を離して遠くを見るなどについて記載しております、金沢型GIGAスクール構想1人1台端末活用ハンドブックを活用いたしまして、視力低下を防ぐため、正しい姿勢で学習することやデジタル機器の使用時間などについて、児童・生徒及び保護者に指導・啓発を行っております。
■答弁:教育長
子どもの視力の低下を防ぐために現在行っている取組に加えて、さらに何らかの対策を行っていくのかという御質問についてお答えいたします。
今年度改訂を進めております金沢市健康教育推進プラン2024を踏まえて、子どもたちの心と体の健康の保持増進を図るために新たなリーフレットを作成する予定であります。 その中に視力低下を防ぐ内容を盛り込むこととしておりますので、このリーフレットを活用しながら、児童・生徒及び保護者に周知してまいりたいと考えております。



