【金沢市議会】一般質問④ 避難所の施設整備・備蓄について|金沢市議会議員・黒口啓一郎
4:避難所の備蓄について
避難所における地デジ受信環境について
(黒口)
先月、私は三馬小学校そして清泉中学校での避難所開設時に備えた備蓄品の確認というところに、防災士の一員という形で参加いたしました。その際、情報収集の手段として、テレビが見られるように、避難所となる体育館の施設は対策されていると聞いていたのですけれども、清泉中学校の確認の中では、テレビのデジタル放送が受信できず、視聴できない状況でした。
例年、夏に行われている地区支部要員さんの備蓄品の確認ですけれども、今年度の項目は、避難所となる小学校・中学校でのテレビ放送の受信環境を確認することが加わっていましたけれども、これは全体として受信ができない状況が幾つかあったのではないかと思われるんですが、これは何校あったのでしょうか。また、そういった状況の学校施設では、いつ頃テレビ放送の受信ができるようになるのか、併せてお伺いいたします。
■答弁:危機管理監
本市において、拠点避難所となっている小学校は55校、指定避難所となっている中学校は25校、合わせて80校ございます。このうち、避難所として使用する体育館において、現在テレビ放送を受信できない学校は、今ほどお示しになりました清泉中学校をはじめとしまして3校あることを確認いたしております。これらの施設につきましては、テレビ視聴ができるよう早急に改善を図る予定といたしております。
受信できない施設における原因は
(黒口)
避難所として使う学校の体育館施設、そういったデジタル放送が受信できるように対策された時期というのは、いつ頃になるのか。それからかなり経っているような印象を受けますけれども、今回、受信ができなくなっていたことについて、この原因というのがどういったところにあるのか、またこの間気づくきっかけがなかったものなのか、お伺いいたします。
■答弁:危機管理監
テレビ放送を受信できない原因のほとんどは、老朽化による機器の故障が考えられます。現在、学校においては、テレビ放送を使用した授業が行われておらず、また、体育館でテレビを使用することがありませんことから、気づくのが遅れたものと考えております。
備蓄品の追加について
(黒口)
やはりテレビの受信というのは、地域防災計画の中でも、「避難者による災害情報の入手に資するテレビ・ラジオ等の機器の整備を図る」というふうに記されておりますし、避難所運営マニュアルでも、「避難者のための情報収集・提供の手段として、避難所にテレビ・ラジオ等の設置に努めます」と載っております。こうした災害が頻発して、全国各地で、また、県内でも、線状降水帯の発生による浸水被害というのが起こっている状況ですので、やはりきちっと備えというものができているかどうか、必要な確認というものもあろうかと思います。
その中で、小学校においても中学校においても、備蓄品の中にまだテレビがないかと思います。そうなりますと学校に相談して貸してもらうことを願い出るとか、誰かが持ってくるというようなことも想定されると思うのですが、備蓄品にテレビとアンテナを接続するケーブルというものが加わることはないのでしょうか。市としての見解をお尋ねいたします。
■答弁:危機管理監
本市では、令和4年度に金沢市防災備蓄計画を策定しまして、今後の備蓄の在り方等に関する基本的な方針をまとめたところでございます。先ほど申し上げました、石川県の地震被害想定見直しの結果に基づき、本市の防災備蓄計画を見直すことといたしておりまして、その中で、備蓄する品目につきましても改めて総合的に検討してまいりたいと考えております。
(黒口)
そういったところの見直し、そして避難所となる施設の備蓄がしっかりしていくことを願って次の質問に移ります。



