金沢市議会議員 黒口 啓一郎

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【金沢市議会】一般質問① ウェブサイトのセキュリティー対策一部未対応|金沢市議会議員・黒口啓一郎

1:ウェブサイトのセキュリティー対策一部未対応について

未対応サイトの数と対応完了時期について

(黒口)
ウェブサイトのセキュリティー対策です。 いわゆるSSL化の対応です。 6月定例月議会で質問させていただきましたが、未対応のサイトがある状況を把握された段階という状況でしたので、その後のことについて、今回質問させていただきます。
このSSL化対応ですけれども、インターネットで情報をやり取りできるウェブサイトでは、必須のセキュリティー対策でありまして、2018年に総務省が個人情報保護の観点から、行政機関の管理するサイトにおいても全て対応するように通達を出し、本市でもその対応が取られたところです。 しかし、今年5年経過したというところで、本市の管理するサイトの中で、未対応のままとなっているサイトが複数ありました。
6月定例月議会の答弁では、その時点で5つのサイトが未対応ということで、個人情報等を含むものはなく、直ちにリスクがあるわけではないとの説明で、全庁的な調査を行って早期に対応されていくということでした。 まず、その全庁的な調査によって、未対応のサイトはどれだけあったのでしょうか。 また、該当するサイトについては、対応が完了されたのか、もしくはいつまでに対応を終わることになるのか、併せてお伺いいたします。

 

■答弁:総務局長

7月に全庁調査を実施いたしましたところ、16のウェブサイトで常時SSLに対応していないことが確認されております。 その後、ホームページを管理する各課におきまして、事業者と調整し、3つのウェブサイトで既に対応を終えており、残りについても順次対応を進めているところでございます。
ウェブサイトの構成によって、必要となる作業が異なることから、対応完了時期を明示することは難しいですが、適宜対応状況の進捗を確認しながら、できるだけ早く対応を完了したいと考えております。

 

個人情報を扱うサイトを含めて未対応が残っていた原因について

(黒口)
16あるということで、残り13のサイトになるという計算になるかと思いますが、そういったサイトの利用の際に、やはりパソコンでそういったサイトを見たときに、「このサイトへの接続は保護されていません」という表示が出てしまいます。 誰もが安心してインターネットを使えるように、特に市民に身近な自治体のサイトというところでは、信頼性が高く求められると思いますので、できるだけ早く対応が進んでいかれることを望んで、次の質問に進みます。
私が調べた中では、未対応だったサイトのうち、金沢プールと金沢ぼうさいドットコムの2つのサイトは、個人情報の送信が可能なページを持っているサイトでした。 金沢プールの場合は、利用者などから問合せを受けるページがあって、氏名やメールアドレス、住所の入力が必須でした。このサイトは、先月SSL化されていることを確認いたしました。
もう一つ、金沢ぼうさいドットコムですけれども、防災情報の配信を受けるための登録にメールアドレスの入力が必要となっています。 メールアドレスは、そのアドレスが個人を識別できる場合には個人情報に当たると、国の個人情報保護委員会の見解が示されております。 こちらのサイトは、現時点ではSSL化はまだという状況かと思います。
6月定例月議会の答弁では個人情報等を含むものはなく、直ちにリスクがあるわけではないというお話でしたけれども、やはりこれらのサイトがあるということが御認識がなかったというところで、今後そういった担当部局で把握・管理していくための、また未対応のサイトが残っていたまま、これだけの期間を経過していたということについて、原因をどのように市として捉えていらっしゃいますでしょうか。お伺いします。

 

■答弁:総務局長

総務省策定の地方公共団体における情報セキュリティーポリシーに関するガイドラインにおきまして、ウェブサイトの常時SSL化は推奨事項というふうにされておりまして、本市もこれに準じて対応を必須としてこなかったことが要因であると考えております。

 

再発防止策について

(黒口)
SSL化の対応、やはり推奨ということでということでしたけれども、全てのホームページに対して、やはりグーグルとかもずっと呼びかけをしてきたものでもありますし、安心してサイトを使えるというところの環境をつくる上では、こういった対応というのは行政機関がやはり率先してその模範を示すというところが必要ではないかと思っております。
6月定例月議会のほうで、やはりネットでの情報発信というところでは、LINEの登録者約20万人という中で、LINEとホームページを連携させた手法が、情報発信で今のところ最も効果的であるということが述べられております。 それだけ情報発信に対して、ウェブサイトの果たす役割は増しているということがありまして、この対策をしっかり整えていくということなんですけれども、ここはちょっと提案にはなりますが、今回のケースのような対応には、今後こういった通知を出した後、進んだか進んでいないかしっかりリストにまとめて、完了まで確認していくことがやはり必須になってくる、必要なのではないかと考えます。
また、セキュリティーのことだけではなく、今回本市の管理するサイトを様々見てまいりましたが、閲覧者全体の7割が今スマートフォンでサイトを見ると言われている時代ですので、そうしたいわゆるモバイルファーストと言われているこの時代であることも鑑みて、パソコンだけでなくスマートフォンでも見やすいサイト、操作性、そういったことも踏まえて、定期的に市としてサイトの状況をチェックするといった取組があってもいいかと考えます。
再発防止策として、また、今後市民が安心してサイトを利用できるようにしていくための取組について、市の考えをお伺いいたします。

 

■答弁:総務局長

先般実施しました調査結果を踏まえまして、各ウェブサイトを定期的に確認するとともに、新規で作成されるサイトにつきましては、常時SSL化を行うよう指導を徹底してまいりたいと思っております。

 

(黒口)
ぜひ、そういった取組を進めていっていただきたいと思います。

 

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2023年10月01日 10:35